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今年も小田原ちょうちん製作指導教室が市内小学校にてはじまりました。
小田原箱根YEG、小田原市観光協会、小田原ちょうちん製作ボランティアの会で協力し、小田原市内の小学校の児童の皆さんに小田原ちょうちんを作っていただきます。
「小田原ちょうちん」は江戸時代中期、小田原の住人であった甚左衛門が従来のちょうちんを携帯しやすく折りたたみできる様、改良し、古の旅人たちは皆これを手に夜の山道を照らしながら、箱根の山などを越えたという歴史のある伝統工芸です。
【小田原ちょうちんの三徳】 1.当時まげしが大雄山最乗寺の霊木で作られていて魔除けになった。2.折りたたむと懐中に入るので携帯に便利。3.胴の蛇腹部分の竹ひごが四角形に削られているので糊付け面が多く容易にはげない。
市内小学校で毎年開催しています「小田原ちょうちん教室」は今年で28年目となり、今までで作られたちょうちんの数は延べ6万個を超えました!今年も市内小学校では約1600が作られる予定です。
小田原箱根YEGも7月5日まで市内各小学校に児童の皆さんの製作のお手伝いに参ります!
作られたちょうちんは7月27日(土)、28日(日)の小田原ちょうちん夏祭りにて飾られます。
お堀に飾られ、ライトアップされるちょうちんは個性たっぷりできれいな夏の風物詩となっていますので、児童の皆さんがつくったちょうちんを楽しみにしてお待ち下さい。
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